本を読むということ

皆さんこんにちは、本間です。

去年の11月くらいのことでした。タイヤ交換のためにタイヤを持ち上げた瞬間にやってしまいました。
ギックリ腰です。そのまま整骨院に直行し、何度か通院して治しました。

そこでの施術中に、こんな会話がありました。

整体師さん:「僕は本を読むのが好きで、1日中ジュンク堂とかにいれるんですよ~」

僕:「いいですね~、月にどのくらい読むんですか?」

整体師さん:「4~5冊ですかね~」

僕:「おお~、結構読まれますね~」

と。(まあ平和である)

普段あまり「本を読む」ということについて人と話さなないため、皆さんがどのくらい読んでいるか分りません。

全く読まないという人もいるでしょうし、何十冊も読む人もいるでしょう。

僕も一般的な38歳のおじさんよりは少し多めに読んでいるほうだとは思います。

では皆さん、何のために本を読みますか?

面白いから?

知識を得たいから?

暇だから?

現実逃避?(徐々に良からぬ方向にいってきた)

理由は色々ありますよね。

僕の場合は明確で、「アウトプットのため」です。

セミナー資料や提案書など、何かアウトプットしなければならないことがあり、そのための情報収集や知識整理として読みます。(あっ、そういえばセミナーまだ受付中です♪)

つまりは、アウトプットのないインプットはあまりしないのです。

話は戻りますが、

「なかなか時間のない中で読むの大変じゃないですか?」

と、整体師さんは疑問をいだかれました。

「そんなことないですよ」と。

答えは単純で、日々の業務の中で読んでいるから。朝から夜まで丸一日費やせば、5冊は読めます。
(これは何も独立してからではなく、10年以上前からこんな感じです)

そう、昼寝やゲームの時間を削ってまでも時間を投資しているという涙ぐましい努力があるのである。
(今月はセミナーが何件もあり1日1時間くらいしかゲームができていない!)

と、求めるものや読み方は人それぞれだと思いますが、たまにはゆっくりと稲中とか読みたいなと思う今日この頃です。

さて、せっかくですので、僕の愛読書を3冊紹介いたします。

①「成りあがり」/矢沢永吉
もう説明不要のキングオブロックスターの自叙伝です。起業家必読の書、だと思っております。
僕が22歳の時に、唯一この本だけを持ってアメリカに渡ったことは有名な話。(いや、どこでだよ)

②「遺書」「松本」/松本人志(2冊ですが姉妹書なのでひとくくりにしました)
こちらも言わずと知れた天才コメディアンのエッセイ集です。
実は戦略について多く学べる戦略書だと思ってます。こちらも起業家必読ですね。
そして、何を隠そう僕の笑いの原点はここにあるのです。(いや…勉強不足…と言わないで…)

③「ライ麦畑でつかまえて」/J.D. サリンジャー
出ました、青春小説の古典的名作。
語りかけるような文体で社会に対する鬱屈を投げかけるその内容は、若き日の僕の心を突き刺しました。
ただ…、何回読んでも意味が分からない!それでも迷ったときについ読み返してしまう不思議な本です。

さて、いかがだったでしょうか。(何も期待していないと思いますが…)期待通りでしたでしょうか?

流行りものの書籍も読むのですが、やはり物事の本質をついた本を何度も読んでしまいます。

皆さんも好きな本があったらぜひ教えてください。

そういえば、そろそろタイヤ交換の時期ですね。また張り切りすぎて腰を出さないようにしなければなりません。

まあギックリ腰になったとしても、休みながらゆっくり本が読めたらいいものかもしれませんね。

そのほうが人生にコシが出ますし。今日はこの辺で。