求めることと求められること

皆さまこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

新潟はまだまだ雪が収まりそうにありません。皆さまお気を付けください。

先週のテレビ放送につきまして、ご覧いただきありがとうございました。

まだの方はこちらから見られますのでどうぞ。

さて、この「テレビ取材」。受けられたことがある方もいると思います。

中にはもっと出たい!と思われる方もいるかもしれません。

よくバラエティなどでは、ここは「編集でカットですね~」なんて言われることありますよね。

では、カットされないで長く映るにはどうしたらいいでしょう。

面白いことを言う?

エッジの利いたことを言う?

お色気作戦?(昭和なら正解)

残念ながら違います。

聞くところによると、編集されないコツは、

「テレビ側が求めていることをしゃべること」

だそうです。

番組構成には流れがあるわけで、それは取材の段階である程度決まっています。

ですので、基本的にはその流れに沿った中で的確なコメントが求められるわけです。

ですので取材を受けるときは、「相手が話して欲しいこと」を嗅ぎ取ってコメントしなければなりません。

大雪だったら…

「昨日自宅の水道管が凍結して、慌てて近くの銭湯に行きましたよ」

地元スポーツ選手の歴史的快挙なら…

「うちの子と同級生で子供の頃から知ってるんですが、もう〇〇の誇りです!」

アイドルの熱愛発覚なら…

「ショックですけど、僕は□□ちゃんを一生応援します!□□ちゃーん!!(空に向かって叫ぶ)」
(よれよれのネルシャツでも着てたらなお良し)

まあこんなとこでしょうか。

これって簡単に思えて実は難しいんです。

なぜなら「みんな自分のこと」を話したいから。

でも、「聞いてよ聞いてよ」では、残念ながらテレビには映れないんです。
(もちろん僕は喜んで聞きますよ)

普段の仕事の中でも「相手が何を求めているか」。

考えながら行動できていますでしょうか。

上司が求めてること。

お客様が求めてること。

そして、時代が求めていること。

それを意識するだけでも、ぐんと成果は出ると思います。

そういや先日、同業者の方と「YouTubeチャンネル」でもやりますか、という話になりました。

ちょっと面白そうだったりもする(笑)

でも安心してください、皆さまが求めていることはちゃんと分かってますので。