Give&Give
皆さんこんにちは、本間です。
半年くらい前の話となりますが、東京オリンピックの女子バスケにとても感動しました。
元バスケ少年の僕からしたら、やはりバスケは気になるとこです。
なぜバスケを始めたか。やはり僕ら世代では「スラムダンク」の影響が大きいのではないでしょうか。
その中でも僕は、大阪代表・豊玉高校のスタイル「ラン&ガン」が一番好きでした。(ちょっと悪役?)
バスケに限らずスポーツは、ディフェンスから入るのがセオリーかもしれません。
でも、僕はこの「ラン&ガン」に一番魅せられたのを覚えています。
さて、前置きが長くなりましたが、この「〇&〇」という言葉。たくさんありますよね。
企業なら、P&Gやセブン&アイ。
芸人なら、タカ&トシやテツ&トモ。
ミュージシャンなら、King&Prince、Chage&飛鳥、そしてヒロシ&キーボー(だんだん古くなってきた)
中でも僕の好きな言葉は、「Give&Give」です。
え?普通「Give&Take」でしょ、と思われますよね。もちろん一般的にはそうかもしれません。
でも僕は「Give&Give」で良いと思っています。
なぜならそこに商売や人間関係の本質があると思うからです。
では見返りはいらないの?と。
決してそういうことではありません。
あくまでも「まずは相手のことだけ考えること」が大事で、後から色々なものが返ってくるのではないかと思います。
実際に僕自身もこう考えるようになってから、結果的に仕事にも恵まれました。
「Give」は「与える」だと少し上からな感じがしますので、「貢献する」のほうがいいかもしれませんね。
日本には「お先にどうぞ」という素晴らしい言葉があります。
これこそまさに「先に貢献する」例だと思います。
「相手のことだけ考えて、先に貢献する」
これだけできっと世界は変わります。
前回「あいさつ」について少し触れました。
だいぶ前の話ですが、誰とも挨拶はおろか会話もほとんどしない、感じの悪いおじさんと仕事をしたことがありました。
僕はプロジェクトリーダーだったこともあり、毎日毎日無視され続けながらも挨拶をし続けました。
そしたらある日突然、そのおじさんが帰り際に、僕を含むメンバーのみんなに「お疲れ」と言って帰っていったのです。
僕が挨拶をし続けたのは、その「お疲れ」を言ってほしかったわけではありません。
そして、言われなかったとしても挨拶をし続けたと思います。
ただその一言が、チームの何かを変えたのは確かです。
しゃくではありますが(笑)、そのおじさんのお陰で、大切な何かを得ることができたのかもしれません。
そんなことを思い出させてくれるのは、いつも「ドルチェ&ガッバーナ」の香りなのである。
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