目的と手段

皆さんこんにちは、本間です。

前々から創業者様へのご支援は行っておりますが、最近自分も創業したからか相談が増えております。ありがたいことです。

さて、その中で必ず聞かれることがあります。本間はなぜ創業したのか、と。

お金持ちになれると思ったから?モテそうだから?何となく社長になりたかったから?

残念ながら違います。(いや、モテない言い訳じゃないですよ)

組織が合わなかったから?自分のやり方でやりたいから?

んー、それも少し違うかな。

創業者っていうと、何となくワガママで独裁的なイメージがあるせいか、このように思われる方も多いかもしれませんね。(ちなみに僕は昔は少しワガママでしたが、今はそんなことありませんので)

ここでお伝えしたいことは「目的」と「手段」の話。

僕が創業したのは、いわゆる「創業したかった」からではなく、「創業して実現したいことがあった」から。

つまり「目的」ではなく「手段」であるということ。

世の中これらを混同している、もしくは手段を目的化している人が多いように感じます。

前回も登場しましたが、DXやITもしかり。

DX化したい!IT化したい!が先行していて、具体的に何をしたいかはこれから考える、とか。

まずは何を実現したいかの「目的」を明確にすると良いかもしれませんね。

目的が明確であれば、きっと色々な「手段」を試してるはずですよ。

昔ミスチルが歌っていました。

”愛はきっと奪うでも与えるでもなくて 気が付けばそこにあるもの”
(古っ!名もなき詩ね)

その詩を借りれば、「実現したいことがあったから、気が付いたら創業していた」

僕の場合は、ほんとそれだけのことです。

それでもやっぱり愛は与え続けたいけどね。なぜなら僕はワガママだから。