変わってないね

皆さんこんにちは、本間です。

ご存じの方も多いと思いますが、僕は大の競馬好きです。

ノーザンテーストだけで、何本もブログ書けるほどです(誰も見に来なくなるのでとりあえずやめておきますが)。

さて、そんな競馬ファンのおじさんたちに嬉しいニュースがありましたね。

先週の日本ダービー、我らがスーパースター武豊ジョッキーが勝ちました。

自粛の中、思わず出てしまった「ユタカコール」。感動しました。

そして、こう思われた方も多いのではないでしょうか。

「武豊、変わらないね~」

そう、武豊ジョッキーは53歳。でも、本当に若々しく見えます。

さて、僕のこのブログもありがたいことに一部の方(笑)には好評をいただいております。

特に昔から僕のことを知ってくれてる人がよく見に来てくれます。

そしてこう言われます。

「お前は昔から変わらないな~」と。

この言葉、僕は本当に嬉しいのです。

もしかしたら「変わってないね」と言われて嫌な気持ちになる人もいるかもしれません。

「成長してない」と受け止めて。

でも僕は、逆なんです。

"お互いが成長してきたから"こそ、「変わってないね」と言えるんじゃないかと。

高速道路で100kmで並んで走ってたら、隣の車が止まって見えるでしょ。それと同じ。

高校を卒業して東京に出て、大学時代は遊んで過ごし、社会人となり苦労して、そして地元に戻って結婚する。

今は良きパパ(じゃない奴もいるだろうけど)として、地域や学校の行事に参加しつつも仕事を頑張る。

あくまで一例に過ぎないけど、多くの人たちがこんな風に「成長」してきたからこそ、「変わってないね」と見てくれるんだろうと。

以前のブログで、元芸人の島田紳助が20代のまだ売れてない頃、「俺たちは20代、30代の若い男だけをターゲットにする」と言っていたと書きました。

また別の時にこうも言っていました。

芸能人や芸人は「同世代」に支持されないとダメだと。

なぜなら、一緒に成長していけるから。それが共感を呼び支持され続けるのだと。

そして、だから子供に人気のある芸人は消えていくんだと。

僕にとって目から鱗でした。これは僕たちにも言えるんじゃないかと思います。

今僕には様々なお客様がいますが、中でも若い創業社長や代替わりした社長の割合はやはり高いです。

もちろん全てのお客様に誠意をもって対応するのは大前提ですが、やはり同世代には頑張ってもらいたい気持ちはあります。

日本が元気だったころに生まれ、不況の中青春時代を過ごし、学生時代は競馬・麻雀・スロットに明け暮れて(これ僕を含む一部)、よくわからないうちに社会人や経営者になった。

そんな皆さんと、一緒に成長していけたら嬉しいです。

そして、これから10年、20年、そして30年たった時も、お互いに昨日のことのように昔話をし、「変わってないね」と言ってもらえたら嬉しいです。

だだし女性に限ります。そこらへんも変わらんよ。