一番になること

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

先日カラオケに行ったと書きましたが、それ以降、歌唱熱が高まっております。

上越や湯沢までお伺いすることもあり、車の中では基本的には歌ってます。

そして、長岡あたりで力尽きます(笑)

さて、皆さんもカラオケで「採点」したことが一度くらいはあるのではないでしょうか。

なかなかいい点は取れませんよね。

私がこんな下手なわけがない!

と思ったことある人、多いのではないでしょうか。

では、高得点を取るにはどうずればいいでしょうか。

それは、採点機能を理解してそこに寄せに行くこと、だと思います。

では、人間が相手の場合どうでしょう。

絶滅危惧種かもしれませんが…、合コンの2次会のカラオケで女性陣にモテたい場合どうすればいいでしょう。

流行りの歌を歌う?(「香水」でとまってるけど…)

ラブソングを歌う?(これは推奨しません…)

実はもっと簡単な方法があります。

それは、「自分より下手な人だけ連れていく」です。

少し根性が悪いかもしれませんが、自分が勝つ戦略としては正しいのです。

そして、女性陣が求めてる歌を歌うのです。

「今でしょ」でおなじみの林先生は、現代文の予備校講師で大成功されています。

以前何かの番組で仰ってました。

「この分野なら自分が一番になれると思ったから選んだ」

これは、まさしく中小企業が勝つ戦略なのです。

世の中には一般的に無名でも、好業績をあげている「勝ち組企業」が多くあるわけです。

何故一般的に無名かというと、戦うフィールドを限定しているから。

そして、そこのお客様のニーズに合う商品を徹底的に提供しているから、好業績をあげてられていると考えられます。

以前からこのブログでも「差別化」「専門分野」「選択と集中」なんかをテーマに書いてきました。

同じような内容が多くなるということは、それだけ大事だということです。
(決してネタが尽きたわけではない…と信じたい)

一方で、分かってはいるけど実践する事が難しいという側面もあります。

日本では昔から、強みを伸ばすより弱みを克服する教育が主流かもしれません。

もちろん全てで平均点を取ることも大事ですが、これだけは誰にも負けない! というものが一つあるだけで、だいぶ自信はつきますよ。

それを踏まえて、カラオケの十八番を考えてみる。

もうお分かりであろうが、「ドライフラワー」や「猫」をおっさんが歌ってもダメなのである。

よし決めた。

ここは「レイニーブルー/徳永英明」で行こう。

ターゲットは?

場末のスナックなら任せなさい。