計画
皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。
気付けばもうすぐ夏休み。4年ぶりにできそうなことも増えそうですね。
そろそろ本格的に計画を立てないといけません。
さて、6月が終わったということは今年の半分が終わりました。
4月始まりの皆さんは第1四半期が終わりました。
年初または期初に立てた計画に対して結果はいかがだったでしょうか?
ここで何度も「計画」の重要性について語ってきましたので、皆さんもちろん計画をお持ちと信じております(泣)
もし…万が一…まだないという方は、今からでも間に合います、ぜひ作っていただきたいです。
では、計画はどのように作ればいいでしょうか。
例えば皆さんが事業計画を立てるとしましょう。
「去年が売上1000万円だったから、今年は1100万円くらいかな」
「今年は新入社員が入ったから、1500万円くらいかな」
何かしらの根拠を持って立てられると思うのですが、これだけは意識していただきたいというポイントをここでは書きます。
それはうまくいっている計画の共通点ともいえます。
まず、
単なる数字の羅列に意味はないということ
その数字の根拠は分かりました。
では、その数字の「意味」は何でしょう。
その数字をもって何を実現したいか。
その数字にどのような想いが込められているか。
単に前年比プラスになればいい。黒字になればいい。
それでは残念ながら片手落ちな計画と言わざるを得ません。
そして、ここで何度も書いてきましたが、
その数字を実現するために何をするか
それを具体化して始めてその計画に命が吹き込まれると思ってます。
もう一つ大事なこと。
一度決めた計画はよほどのことがない限り変更しないこと
会社員時代、達成が見えてきたということで突然計画が上げられたことがありました。
これでガクンとモチベーションが下がったことは言うまでもありません。(月曜朝に洗濯してない体操着を発見した時くらい)
だから僕は計画を変更することはおススメしていません。
そもそも計画を簡単に変えられるのなら、誰がその計画に対して必死になるでしょうか?
とりあえず色々書きましたが、まずは作ってみるだけでもいつもと違う景色が見れると思います。
まだ時間はあります。しつこいようですが、アフターコロナの今こそその時かもしれません。
こういうことを各所で言ってるせいか、「計画を作ってください」という依頼が増えるわけです。
とてもありがたい事ではあるのですが、最後に大事なことを言わせていただく。
他人が作った計画に意味などない
ですので。