言葉の重み

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

季節の変わり目ですね。くしゃみと鼻水が止まりません。

皆さんも体調管理、お気をつけください。

さて、9月は今までで一番経営相談を受けております。

リピートの依頼も多く、大変嬉しい限りであります。

先日、とある会社さんの相談を終え帰った後、ふとパソコンを見たら一通のメールが届いていました。

「早速、本日教わったことを実践してみようと思います!」

その日伝えたことがなかなか手のかかるもので、正直そうは簡単にできないだろうと思っていました。

ですが数日後、またメールが。

「作ってみました!確認お願いします!」

これには正直驚きました。

経営支援をする側からすると、本当に嬉しい事です。

そして、このスピード感があればきっと上手くいくでしょう。

と同時に、自分の「言葉の重み」を実感しました。

僕は今、基本的には企業に様々なアドバイスをすることが多いです。

もちろん無責任なことは言えませんし、理論や経験に裏打ちされたものを提案します。

ですが、今回の件で分かったこと。

思いのほか自分の言葉には「重み」があるのだと。

改めて身が引き締まる思いで、自己研鑽を重ねていかなければいけないなと思いました。

これは僕の話ですが、皆さまの会社においても同じなのではないでしょうか。

製造業であれば、作った製品の重み。

工務店であれば、建てた家の重み。

飲食店であれば、過ごした時間と空けたドンペリの重み。(ある特定の飲食店に限る)

それらを日々意識し、常にその重みを感じながら仕事をする。

当たり前のことかもしれませんが、その当たり前を当たり前に実践すること。

形のないものこそ、その重さを大切にしないといけないかもしれませんね。

さて、↑に書いたお客様、早速次のステップに移ろうと思っています。

きっと思ったよりも早く僕が必要なくなるかな。少し寂しいけど。

そんな風にこれからも色々な相談に乗っていければと思います。

夏の疲れに加え、夏休みに食べ過ぎたツケが回ってくる時期かもしれませんね。

男性の皆さまは、奥さんや恋人に対して、前より「重み」を感じたことありますか?

もちろん無いですよね。

その「重さ」に「重み」はなく、皆さんの言葉に「重み」があるのです。