目標を書く

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

七夕も終わりましたね。皆さんは短冊に願いを書いたでしょうか?

僕はかれこれ15年以上変わっていません。今年も「世界平和」です。

さて、この「願いを書く」ということ、実はかなり大事だと思ってます。

昔、武豊ジョッキーが何かの番組で「体重維持の秘訣は」の質問にこのように答えていました。

体重を毎日紙に書いて、みんなが見えるとこに貼っておくこと、と。

大学受験でも、「目指せ東大!」と書いて勉強する受験生も多いのではないでしょうか。

では、中小企業は何を書くべきか。

それは何といっても「経営計画」だと思います。

売上・利益のような収支計画だけでなく、どのような会社を目指すかという定性的な目標、さらにはそのために何をするかの施策などを明文化し、社内に浸透しているだけで変わると思います。

ではなぜ経営計画を作ると良いのでしょうか。

目標と現在地のギャップが分かる。

全社員が共通の認識を持てる。

迷った時の判断基準になる、などですかね。

そして、人間は目標があると努力ができるそうです。

ここで一番大事なことは、「作って終わり」ではないこと。

仏作って魂入れず。

立派な経営理念も社長室で額に入ったままでは何も生みません。

やはり日々全社に浸透させる努力も必要です。

先日も、僕のアドバイスがきっかけで経営計画を作ることにしました、とご報告をいただきました。

今後も少しでも多くの会社にお伝えしていければと思います。

そういや中学の頃、ノートに「広末涼子と付き合う!」と書いていた友人がいました。

たぶんその目標は叶わなかっただろうけど、今もどこかで精力的に動いているに違いありません。

もしかしたら経営者になってるかもしれませんね。

真夜中に Majiで作った Kei営計画 5年度分

もちろん一緒に追いかけますよ。

今夜も変わらずがんばらナイト。