甲子園

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

お盆休み、いかがお過ごしでしょうか。

枝豆にビール、そして夏の甲子園あたりが定番ですかね。

僕は明確に休みがあるわけではないのですが、似たような過ごし方をしております(笑)

さて、この夏の甲子園。

野球人口が減っていたりと、もう野球見るのはオジサンだけなのかなぁ。

と思いつつ、やはり色々と深いスポーツだなと思います。

今日は僕がいつもここで口酸っぱく言っていることを野球で例えてみました。

■迷ったときは原点

これは故・野村監督の言葉です。投げる球に迷ったら、外角低めに投げなさいという教えです。

迷った時に判断基準とできる理念はありますか。

そして、いつでもそこに投げられるコントロールはありますか。

■狙い球を絞る

会社のターゲットは明確ですか?

「いい補助金がある」

と、甘い球が来たからといって、狙い球じゃない球を無理やり振りにいっても凡打となりますよ。

■戦略はあるか

ランナー1塁の場面で、送りバントか盗塁か、はたまたエンドランか。

そもそもどうやって出塁するか。また、継投はどうする。

9回が終わったあと、1点でも多く点を入れている状態を作るために何をするかが戦略です。

1期終わった後、黒字で終わるための戦略は明確ですか。

むやみにシステムを導入したり、高い研修を受けさせても点は取れませんよ。

■「打ってこい」では点は取れない

自軍と相手の戦力、そして戦況を見極める。

その状況に応じた的確な指示を出してこそ、選手が力を最大限に出せるのではないかと思います。

それでも毎日数字を見て、営業員に「売ってこい」と言いますか…

経営や人生への多くの示唆。やっぱり野球は魅力あるスポーツです。

でもやっぱり最大の魅力は、最後まで何が起こるか分からないことだと思うんです。

9回裏のツーアウトからでも逆転できる。

だからみんな野球に魅かれるんじゃないかなと思います。

そのひと振りで局面が変わりますよ。

皆さんの夏はまだ終わらない。

ですよね、監督。