どの山に登ろうか
皆さんこんにちは、本間です。
最近エクササイズに熱が入ってきて(いや働け)、ヨガでも始めようかと思っております。
皆さんも在宅ワークの方も多いと思います。ぜひ一緒に始めましょう。
さて、以前中小企業の戦略の話をしました。今日はその続きです。
具体的に中小企業がどう戦うかですが、結論から言うと「差別化」が大事なテーマとなります。
「よし、じゃあ人と違うことをしよう!」と今まで誰もやったことのないようなサービスを始めようと意気込む人もいます。
ただ、必ずしもそれが成功するとは限りません。なぜなら、そこに必ず顧客ニーズがなければならないからです。
顧客のニーズがあり、競合があまり手を出していない。そしてそこに集中する。
言われてみれば当たり前のことですが、これが基本となります。
昔、元・芸人の島田紳助がこう言っておりました。
「俺たちは20代、30代の若い男だけをターゲットにする」と。
そしてそこに合わせたネタを徹底的に磨き、頂点を極めたわけです。(僕の大好きなダウンタウンの松ちゃんも同じことを書いていました)
島田紳助はその当時、大御所たちから「そんなのは漫才じゃない」と、かなりの非難を受けたそうです。
でもそこで彼はこう言ったそうです。
「オール阪神・巨人の漫才が日本ダービーを目指すなら、僕たちは中山大障害を目指します」と。(競馬のレースでの例えです。王道ではない道を極める、というニュアンスだと思います)
やはり、成功を収める人たちは自然と戦略思考が身についているのかもしれません。もちろん、並外れた研究、努力があってこそのことですがね。
世の経営者の皆さんは、やはり「情熱大陸」や「プロフェッショナル」に出ることを目指す人が多いのではないでしょうか。
そこで僕が同じところを目指してもダメなわけです。
ではどこを目指そうか。
やはり「ゴッドタン」や「おねだりマスカット」がいいかな(もう終わってるけど)。
んー、ニッチではあるが、それはそれで競合が多いか。
では「オールナイトニッポン」はどうか。
残念ながら僕は星野源ではない。
そもそもテレビ、ラジオという発想から抜けなければ。
では「梨泰院クラス」や「愛の不時着」はどうか。
いや、僕は一体何を目指しているのか…。
よし決めた。
ヨガのインストラクターになり、経営支援×ヨガのユーチューバーを目指そう。
皆さん、これを何と言うか知っていますか?
「一人よがり」(ヨガだけに)。今日はこの辺で。