年賀状
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
この前の週末、新潟市は警報級の大雪でした。数年に一度あるんですよね…。
さて、年が明けてもう1か月半が経とうとしております。
少し前の話となりますが、皆さんは今年、年賀状は出しましたか?
僕はお客様など仕事関係は継続的に出させていただいております。
でも来年以降、受け取る枚数は減っていきそうです。
「昨今の時流に乗り」と、年賀状じまいをされる方が増えてきたからです。
で、僕は思うわけです。
皆さん本当にいいのですか!?
昨今の時流という体のいい言葉を借りただけで、本当はメンドクサイからでしょ!?
(あっ、言ってもーた)
年賀状を書くことを「作業」として考えると、確かに面倒な部分もあるかもしれません。枚数が多くなればなるほど。
ですが、その作業の中に、実は大切なものがあったりするのです。
年賀状って、だいたい一言メッセージを添えますよね。
それを書いてる時間は、その人のことだけを考えますよね。
そうなんです。この時間の価値は忘れてはいけないと思うんです。
ですので、別に年賀状じまいをしてもいいんですよ。
ただ、今まで年賀状という手段で代替していた「その人の事だけを考える時間」。
それが失われてはよくないのではないかと思うんです。
特に中小事業者の皆さんは。
プロモーションに潤沢にお金がかけられるわけではありません。
であれば、なおさらお客様一人一人にかける時間を大切にしなければならないと思うんです。
(専門的にはOne to Oneマーケティングと呼びます)
商売って、言葉を選ばずにいうと、メンドクサイことの裏に儲けがあると思うんです。
別に僕は日本郵政からお金をいただいてるわけではありませんし(笑)、年賀状の復活を願う会の会員でもありません。(ビートたけしさんが会長やってそう)
ただこのまま、「本当に大切なもの」が失われてしまうことを危惧しているだけです。
学生時代からの友人たちへは、もう2年前に年賀状じまいしたよ。
もう20年近く会ってないと、さすがにどこで何してるかは分からないよね。
でもみんな元気に暮らしてるんじゃないかな。
今この時間だけは、旧友たちに捧げるとするか。