オフライン

皆さまこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

新入社員の皆さんは、ようやく1か月が終わりますね。

とても長かったのではないでしょうか。

あまりいい思い出ではないですが、僕も新卒最初の1か月はとても長く感じたことを覚えています。

確か教育係みたいな人がついてくれてたんだけど、全く話をする気になれずで…。

僕は今「ひとり」で事業をやっています。

たまに聞かれることがあります。

「寂しくないですか?」って。

ただでさえ話し相手が少なそうなおじさんのうえ(余計なお世話だ)、ひとり事業主なわけですから、そう思われるのも無理はありません。

でもお客様のところに訪問したり、支援機関さんと行動することも多く、いわゆる孤独を感じることはなかったりします。

コロナでテレワークが増えました。

それに伴い、Zoomをはじめとするオンライン会議やチャットツールを導入した会社も多いでしょう。

もはや「オンライン」が当たり前の世の中になったとも言えます。

でもそんな世の中だからこそ、敢えて言いたいことがあります。

だからこそ「オフライン」に価値があるんじゃないかと。

他社の営業担当がZoomで済ます中、わざわざ会いに来てくれたら嬉しいですよね。(もちろん無駄な訪問はしないでね)

定型メールばかりの毎日に、心のこもったハガキが届いたらどう思うでしょう。

どんなにテクノロジーが進歩しようと、人の心の本質は変わらないんじゃないかと思います。

僕が昭和の人間だからかもしれませんが、隣の席の人ともチャットでコミュニケーションする世の中にどうしても違和感を感じるのです。

お得意の懐メロとなりますが、ZARDがマイフレンドという歌の中でこう歌ってました。

ひとりでいる時の淋しさより 二人でいる時の孤独の方が哀しい

新卒の時に僕が感じていた孤独。

そして「ひとり」となった今孤独を感じないこと。

まさにこういうことなんだと思います。

オンラインで誰とでも繋がれる世の中となったからこそ、孤独を感じる人が増えないことを願い、

そして、人の心を動かせるのはオンラインだけではないことを伝えていく。

昭和生まれだからこそ果たせる大事な役割なんじゃないかと思います。

もう日付が変わりました。

いつも通り懐メロを聴きながら部屋で一人この文章を書いてます。

寂しくないかって?

心配無用、川口春奈のインスタ見てるもんねー