1985

皆さんこんにちは、本間です。

あっという間の新学期ですね。時間が経つのは本当に早いです。

街に溢れる黄色い帽子の子供たちも、あっという間にGW、そして夏休み…と成長していくわけです。

僕も、今この時を大切に日々過ごしていこうと思います。

さて、3月はバタバタだったのですが、春休み最後の思い出として子供たちと映画を見てきました。

そう、「ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」です。

この映画、名前から分かるように去年公開予定だったものが、コロナで公開延期になったのです。

でも何というタイミング…というか…まさに今このトキを映しているような内容でした。

とても面白いのでぜひ皆さんも見てみてください。

なんか見覚えあるなぁと思っていたら、やはりこの映画、もともと1985年に公開されたもののリメイクなんですね。

当時もきっと、そのトキの世界情勢というか世相を反映したものだったのかなと思います。

それをこの2022年に見ても全く古くない、どころか、同じメッセージを感じました。

どんなにテクノロジーが進化して生活が豊かになろうと、人間の心の部分―、悩むこと、躓くこと、そして争うことなどはいつの時代も同じなのかなと思います。

古典が読み継がれる理由も分かりますね。

でもそこに答えは無く、自分の頭で考えないといけないのですがね。

そういや昔ブルーハーツも「1985」という歌を歌っていましたね。

「黒い雨が降る死にかけた街で 何をかけようかジュークボックスで」

ヒロトからのメッセージ。やはり今も何も変わっていないような気がします。

ちなみに1985年当時、僕はまだ「2歳」でした。

あれから36年たった今、世の中は変わらなくとも僕は大人になれたでしょうか。

少なくとも自分の頭で考え、自分の足で歩けてはいます。

無論、まだ「青二才」ではありますが。