頑張ること
皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。
気付けばもう6月半ば。今年もう半年終わろうとしてます。
年初に立てた目標の進捗はどうでしょうか。
とりあえず思い出してみましょうか…苦笑
皆さん、この目標ですが、どんな風に立てていますか。
「彼氏ができるように頑張る」
「今年こそはダイエットを頑張る」
新人さんだったら、
「早く一人前になれるように頑張る」
思えば僕も、若かりし頃はそんな風に宣言していたと思います。
では実際に、
彼氏ができましたか?
ダイエットに成功しましたか?
叶った人はおめでとうございます。
でも、叶わない人も多くいると思います。(だから「誰でもできるダイエット」系の成功書が毎年売れ続けるのだ)
僕もまだ一人前にはなれてません。というか一生なれないと思います。
なぜできないのか。
それは、この「頑張る」という言葉に問題があると思ってます。
正確に言うと、「頑張る」という言葉自体が悪いのではなく、抽象的な表現がいけないと思うのです。
皆さんも経営会議や営業会議でこんな言葉を使ってませんか。
「検討する」「努力する」「対応する」
これで今日から動けますか?
これでみんなが動けるなら、そもそも会議など必要ないと思います。
やはり仕事では具体性が求められると思うのです。
具体的に、
「誰が」「何を」「いつまでに」
これを明確にしなければなりません。
裏を返すと、これがあやふやだからいつまでたっても変わらない。
毎回毎回、「引き続き検討します」になるのだと思います。
まずは今日の会議から、
「頑張る」「検討する」「努力する」「対応する」etc…
を禁止してみるのもいいかもしれませんね。
では、今年中に彼氏をつくるためにはどうすればいいか。
⓪事前準備として、美容院、マツエク、ネイル、エステに月1回行く。
①独身の男・女友達を電話帳、SNSからリストアップする。
②その中の5人に毎週連絡し、月に1回合コンを開催する。
③合コンでは、聞き役に徹する。サラダ類は少なくとも1回は取り分ける。
④最後に全員の連絡先・SNSを聞く。できればその場でフォローする。
⑤会計時には必ず財布は出すようにする。(結果として払わなくても)
⑥翌日に必ず「ありがとう」メールを送る。(返信率50%を目標とする)
⑦もし気になる人がいたら、1週間後に再度連絡する。いなかったら②に戻る。
⑧食事に行けたら行く。行けなかったら②に戻る。
分かりましたか。
これが「頑張る」ということです。
検討を祈ります。