集まれる場所
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
気付いたらもう7月。暑いし雨だし…この季節はあまり外出したくありませんね。
さて、皆さんは仕事以外のコミュニティってありますでしょうか?
趣味やボランティア活動、何でもいいです。
仕事に家庭に忙しい皆さまです。そういや無いなぁ…という方も多いのではないでしょうか。
もちろん僕もその一人です(笑)
昨日まで、新潟市では「蒲原祭り」が開催されておりました。
僕はめんどくさい多忙で断念したのですが、うちの子が友達と行ってきました。
悪天候の中、例年に増して人の山だったとのことです。
5月のことですが、地元・燕の春祭りにも行ってきました。
その時も人の山。僕が子供の頃よりも賑わっていたように見えました。
地元にこんなに人がいたんだと―。
コロナで人が集まるイベントは軒並み中止されました。
いまだに復活してないもの、もう元の形には戻らないものもあるでしょう。
遠のいた客足が戻ってこない。そんな事業者さんも多いでしょう。
そんな中でもこの祭りの賑わい。これを見て僕はこう思いました。
「集まれる場所があれば人は集まる」
さらっとこんなところで言ってしまいましたが、これって中小事業者さんにとっては大きなヒントだと思うんです。
つまりは、「集まれる場所を作ればいい」ということ。
"地元を元気に"とか"地方創生"とか、正直あまり興味はないんですよね。
この先ね、地方の人口が増えることはまず無いと思うんです。
もちろん色んな課題はありますよ。だからと言ってね、無理して新しいことする必要あるのかなぁ。
ただこうやってみんなが笑顔で集まってくる。それでいいんじゃないかなって。
その昔、射的屋のおばさん撃とうとして学校に通報された小学生たちがいました。
もちろん今はみんな何してるか分かりません。
ある人は会社員、ある人は親の後を継いで社長になってるかもしれない。
その中に1人経営支援をしている者がいて、「集まれる場所」を作ってみましょうと。
地元の人しか知らない場所でいい。この夏どこかで小さなイベントが開かれるかもしれない。
言葉を交わすことは無いと思うよ。
心の中で。今度はちゃんと景品狙えよ。
そんな街でいいんじゃないかな。