誰のせい

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

今年ももう半年が終わりますね。あっという間です…。

そして夏が来ます。そろそろ夏休みの予定を決めたいですね。

さて、ご存じの方もいると思いますが、僕は経営支援をする傍ら、eスポーツプレイヤー(自称ゲーマーということ)でもあるわけです。

特に熱を入れているのが、ポケモンユナイトというゲーム。

これがまあイライラする(笑)

オンラインでマッチングした5人でチームを組み、5対5で戦うわけです。

そこで変な行動をとるプレイヤーもいるわけです。

何でそっちに行くんだよ!

何でここで戦わないんだよ!

このヘタクソ!バカ!〇×△(自粛)!

となるわけです。

でも見ず知らずの人とマッチングするわけで、意思疎通なんてできるわけがありません。

そこで考え方を変えたんです。

他人にイライラしても仕方ない。勝ったら味方のおかげ、負けたら自分のせい。

と、菩薩のような心を持ち始めたら不思議と勝てるようになったのです。(もうすぐ世界ランキング入れるぞ)

前置きが長くなりましたが、皆さんも仕事をしていると他人にイライラすることはありますよね。

僕は新人の頃、隣の席の妙齢女性の顔を見るのも嫌で、デスクトップパソコンを間に置いてたくらいです。(あの頃は僕も若かった。今ならアクリル板を置く)

経営者の皆さんなんてなおさらかもしれません。

今月もまた売上未達…。どうしてうちの従業員はこんなこともできないんだ…と。

他人のせいにするのは簡単です。

でも他人のせいにしていても世界は何も変わらないんじゃないかと思います。

ましてや社長や部長といったリーダーは、上手くいったら部下のおかげ、失敗したら自分の責任と。

そういう姿勢が求められるのではないでしょうか。(逆半沢直樹ね)

言い訳することも同じです。

全部ひっくるめて自分が悪い。

そう責任がとれるリーダーにメンバーはついて行くのではないかと思います。

有名な経営コンサルタントの一倉定氏はこんな言葉を残しています。

電信柱が高いのも、郵便ポストが赤いのも社長の責任だ

そう考えられるくらいの責任感が経営者には必要であると―。

さすがに僕はそこまで厳しいことは言いません。

でも、

決算書が赤いのは社長のせいです。

社員が青いのも社長のせいです。

そして、

僕の髪が白くなっていくのも、社長のせい。

白いならまだしも、肌色が見えてきても社長のせい。

その時は一生恨んでやるからな。