経営コンサルタントとして
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
年末恒例の格闘技イベント。ご覧になられた方も多いと思います。
僕は最近はほとんど見れてないのですが、プロレスをはじめボクシングやK-1といった格闘技が大好きでした。
数々の名選手に目を輝かせた少年時代でしたが、畑山隆則さんというプロボクサーがとても印象に残っています。
有名なチャンピオンなので、ご存じの方も多いと思います。
世紀の一戦と呼ばれた「畑山vs坂本」のタイトルマッチ。その試合前のインタビューがとても衝撃的だったのです。(いや、YouTubeで格闘技見てるとどんどん動画が出てくるもので…)
彼(坂本選手)はアゴに自信を持っている。僕(畑山選手)はアゴに自信がない。
彼は僕よりパンチがある。僕はパンチがない。
"だから" 僕は勝てるんです。
(ちなみに結果は、このインタビュー通り畑山選手のTKO勝ちです)
僕も経営コンサルタントの端くれですので、この話題に触れないわけにはいきませんね。
「経営コンサルタント業の倒産が過去最多」
がびーん(古い)。
もしかしたらこのニュースを見て、僕の顔を思い浮かべた方もいるかもしれません。(ここは素直にありがとうと言っておこう)
今のところはまだ倒れる見込みはありません笑
倒産した会社については知りませんし、どういう方針や領域で事業をしていたのかも分かりません。
だから率直に、ニュースを見ても「ふーん」としか思えないんですよね。
僕が言えることとしたら、経営には「原理原則」があるわけで、それを大切にしていればこうはならなかったのかもしれない、ということ。
それは時代や外部環境が変わっても不変だし、どんな業種にも当てはまることだと思うんです。
無論、経営コンサルタント業にも―。
僕にできることとしたら、このニュースを対岸の火事とせずに自らを省みることかなと思います。
経営コンサルタントとしてのあり方を。
残念ながら、僕は皆さんの売上をあげる約束はできません。
答えも分かりません。すぐに成果が出るテクニックも授けることはできません。
ここで畑山選手の言葉をお借りする。
"だから" 僕は倒れることはないんです。