社長の仕事
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
気づいたらGWが終わりましたね。次の祝日までは〇日らしいです。(あえて言わない)
新入社員の皆さんは1ヶ月が経ちましたね。
研修期間も終わり、本格的に配属されそれぞれの業務にあたる頃でしょうか。
会社には色々な部署、そして仕事がありますよね。
営業、研究開発、マーケティング、製造、人事、経理、配送…。
どうでしょう。どれも何となくは仕事のイメージがつきますよね。
では今日のお題、「社長の仕事」って何ですか?と聞かれたら、どう答えますか。
おそらく回答に困るのではないでしょうか。(だからと言って明日社長を観察する必要はない)
セミナーなどでこの質問を投げかけると大体こう返ってきます。
"うちはラーメン屋だから美味しいラーメンを作ることだよ"
"私は美容師だから、お客様を奇麗にすることです"
皆さん、立派に仕事をされております。
ですが、これではいわゆる「社長の仕事」としては不十分かもしれないのです。
僕がお客様に伝えている社長の仕事は、
「商品」×「集客」×「販売」
(色々な方が述べているので、引用元は絞れませんが引用です)
です。
上の社長の例だと、「商品」にしか目が行ってないように見えますよね。
例に出したのは、やはり多くの社長にこの傾向があるのかなと思うからです。
もちろん自分の商品に誇りを持つことは大事ですし、その商品が好きだからその事業を営んでいるのだと思います。
ですが、様々な商品で溢れかえり、それがネットで検索され、そして比較される世の中で、「商品」軸のみで戦うことはおそらく難しいと思うのです。
そうです。
"いいものを作ればお客さんは来る"思考は危険と言わざるを得ません。
むしろ商品がいいことは、前提かもしれません―。
ということは、「集客」と「販売」を頑張れば勝てるんだな。
よし、我が社もYouTubeを始めよう。
インフルエンサーに頼んで、どんどん宣伝してもらって集客だ!
あれ、全然動画伸びないし、チャンネル登録もまだ2桁だ…。
あの人に相談してみるか…。
究極的には「集客」しなくてもお客さまが来ること、なのかもね。