満足
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
6月は少し傘マークが続きますね。祝日もないし頑張りどころですね。
さて、皆さんは今、満足していますか?
(一応言っておくが、頭がおかしくなったわけでもないし、変な壺を売りつけるつもりもない)
仕事にプライベート、そして人生。もし満足できていたら、それは素晴らしいことだと思います。
ではもう一つ質問を加えます。
「それに納得していますか?」
自身を持って"YES"と言えるなら、もうネットサーフィンに戻っていただいて構いません。(でも一応最後まで読んで)
では"YES"じゃない場合―。
何度かここで出てきた世界的な名著「ビジョナリーカンパニー2」の中にこんな言葉があります。
"GoodはGreatの敵である"
自分の目指すビジョンはもっともっと高いところにある、でも今のままでもいいか…
Great(高いビジョン)を目指す人にとって、Good(今の満足)が最大の敵となるということです。
前人未到の50-50(ホームラン50本、盗塁50)を達成した大谷翔平選手。
そもそもそれがGreatなんだけど、彼の目指す世界はもっと高いところにあると思うんです。
だから、現状に満足せず努力を続けることができるのだと思います。(言わずもがな僕だったらきっと燃え尽きている)
ただ最近思うことは、Goodでも自分が納得していたら、それはそれでいいのかなと。
無理強いをすることではありませんし。
でも、一番もったいないと思うのが、本当はGreatを目指したいんだけど、Goodで満足していること。
いや、"Goodでいいんだ"と自分に言い聞かせていること。
もしそうなら、自分にとってGreatとは何か。そしてそれを目指す意義を改めて問い直す必要があるかもしれませんね。
頼りにされる経営コンサルタントになり、1社でも多くの会社の豊かな未来をひらく。
ちょっと仕事が増えて忙しくなったからといって満足していないかい。
どこからともなくそんな声が聞こえてきた気がする。(しつこいようだが、頭がおかしくなったわけではない)