振り返り①

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

朝晩はかなり冷えるようになってきましたね。あっという間に冬の到来です。

思い返せば開業したのが去年の11月ですので、もう1年たちます。

そろそろ「振り返り」もしなければいけませんね。

さて、10月、11月はセミナーが多く、その資料作りに追われています。

実は開業するときに「やりたくない」仕事を決めておりました。

正直に公開しますが「顧問」「補助金支援」「セミナー」です。

理由は色々あるのですが、一言で言うと自分には合わないかなと思って。

でも蓋を開けてみたらどうか。

今はこの3つの依頼が本当に多いです。

僕は常日頃から、「やりたいこと」ではなく「求められるもの」に焦点をあてましょう。

とお伝えさせていただいています。

つまり僕にとっては上の3つが、お客様に「求められるもの」となるわけです。

だから今はそれに応えることで、ある程度多くのお仕事をいただけてるわけです。

「顧問」については、ここで書いた通り積極的にやらせていただいています。

「補助金支援」についても、お話をいただければ前向きに。

「セミナー」も苦手がだけどなんとか…。

ただ、お客様に「求められる」からと言って、全てを受け付けていたらいけないわけです。人がいい社長に多いケースですね。

中には労力に見合わない仕事や、割に合わない商品もあると思います。

そこは思い切って断る勇気も必要となってきます。

中小企業は強みに特化して、収益をあげられる部分に集中する。

そしてお客様とは、ある程度こちらで主導権を握れるような関係を築くことが重要になってきます。

僕も正直「セミナー」については今後どうしていこうか悩んでいます。

もともと"人前に立つこと"と"しゃべること"が得意じゃないという、この仕事をやるには致命的な性格なんですよね。

あれは忘れもしない小学1年生の時。

「1学期の振り返りと2学期の目標」を全校生徒の前で読むのが嫌で嫌で仕方がなく、直前で家に帰ったことがあるくらいです。

あの時の担任の先生の困った顔は今でも覚えていて、今でも申し訳なく思ってます。

このエピソードを書くと、続けないといけない空気になりますね(笑)

ともあれ、そんな僕が舞台に上がれるようになっただけでも成長したかなと前向きにとらえ、僕の30年越しの1学期の振り返り①は終わろうと思います。