役立たせること

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

もう11月も半ばですね。あっと言う間に今年も終わりそうです。

そろそろ忘年会の季節でしょうか。

またまたコロナが流行りだしてきましたので、無事に開催できるといいですね。

さて先日東京出張に行ってきまして、大学時代の友人たちに会ってきました。

一足早い忘年会です。なんと約10年ぶり!

最後に会った時は「おっさん」になりかけだったけど、みんな立派な「おっさん」になっておりました(笑)

苦楽を共にした仲なわけで、やはり大学時代の話になるわけですよ。(そして最後にはマッチングアプリの話になる)

大学時代に学んだことは今、役に立ってるか?と。

皆さんはどうでしょうか?

専門職に就かれた方はもちろん役に立ってますよね。

僕らの答えはもちろん「No!」。

それどころか何を学んだかすら覚えてないのが大半でした(笑)

確かにお世辞にも面白いといえない授業もありました。

ただ、今になって思うこと。

「役に立つか立たないか」は自分次第だということ。

どんなに退屈な講義であろうと、それを役立たせようと思えばいくらでもできたわけで、それを役立たせてないのは全て「自分の責任」だと思うのです。

はい、これは普段の勉強や仕事にもいえますよね。

この本面白くない…

このセミナーつまんない…

この人の話役に立たない…

いやいや、それを役立たせるかどうかはあなた次第。

役立たせてないのはあなたのその気持ちのせいなわけです。(もちろん僕は最大限にお役に立つ努力はしてますよ)

パナソニックの創業者である松下幸之助さんは、「素直な心」が成功の要だと言われました。

本やセミナーの知識に加え、部下や従業員からの言葉、お客様からの手痛い言葉、全てを素直に受け止めて、今後に役立たせることが経営者の大事な仕事だと思います。

歳をとるにつれて変化を拒み、頭が固くなってくるのは仕方のない事です。

でも僕の尊敬する松下幸之助さんや鍵山秀三郎さんは、いくつになっても謙虚で素直な心を持っていられたから、あそこまで成功できたんじゃないかと思います。

思い出の中の自分への戒めを込めて、僕も謙虚に学び続けていこうと思います。

ちなみに僕も一応、中小企業診断士の資格を持っているわけです。

資格があると役に立ちますか?

たまに聞かれます。

答えはいつも、「いや、資格とか関係ないっす」。

ここで素直に「はい、もちろんです」と答えられる僕だったら…

今頃もっと売れてるわ。