強豪校

皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間です。

日中はだいぶ過ごしやすくなってきました。夜は寒いくらいです。

ここから一気に冬になるんですよね。

さて、皆さんは学生の頃、部活はやっていましたでしょうか。

運動系でも文科系でもやってた人が多いと思います。

で、きっとあったと思うんです、毎年強い強豪校が。

あんな風に強くなりたいな…でも何をしたらいいか分からない…。

とりあえず同じバッシュを買ってみるか―。

皆さんの会社は強豪校でしょうか。

ビジネスの世界では、その業界のシェアNo.1を強豪校(強者)とすることが多いです。

ということは、特に中小企業においては強豪校ではない会社が大半なのです。

でもね、でもね、みんな強豪校の戦い方をしようとするんですよ!

それで勝てなくても、ある意味当然というわけなのです。

経営が上手くいかない理由は、全てここにあると言っても過言ではないと思います。

"商品は多い方がいいに決まってる。とにかく幅広く商品を持つんだ。"

"もちろん価格は安くし、1円でも競合の下をくぐるんだ。"

監督は監督で具体的な指示もなく、"とにかく売ってきなさい。"

年に108回くらいこの光景に遭遇する僕の煩悩は、もう彼方に消えてしまいました。

じゃあ弱小校はどう戦えばいいか、については、

これまでの3年半、ゲーム時間を削って、寝る間を惜しんで書き続けてきたつもりではありますが、、、

今後も伝えていけたらと思っています。

もちろんうまくいってる会社もあるわけで、じゃあ何が違うのかな、となるわけです。

結局は知識と実行力の問題に帰結してしまうのですが、

そもそも、経営を習ったことがないから、経営を教えてくれる人がいないから、なのかなと思ったりもします。

そこらへんは強豪校の先生方にお任せするとして、僕は細々と自分のできることをやっていこうかなと思います。

言っておくけど弱小だから赤字というわけじゃないからね。

自分が弱いということを分かっている人って、たぶん強いんだよ。