外と内
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
もうすぐ梅雨入りでしょうか。ジメジメした季節、家にいることも多くなりそうです。
新潟は冬もそうですが、たまにある晴れが貴重なんですよね。
だから晴れた日は気分転換に外に出る―。
依然として経営改善の相談が多いのですが、申込書に書かれている問題点や相談内容って、こういうものが多いんです。
「コロナでお客さんが減って、まだ戻ってません」
「最近、同業の格安チェーン店が進出してきてお客さんが減ってます」
「街の人口が減って市場が縮小してます」
まあ、どの事業者さんも似たような節があるのではないでしょうか。
そんな時にどういうアドバイスをするか。
「外ばかり見てないで内を見ませんか」
また厳しいことを言うようですが(自分ではとても優しいと思ってる)、
外部要因で売上が減ってます。
→でも自分たちは特に何もやってないです。
というパターンが多いんですよ。
確かに外部環境が厳しいのは分かります。でも自分たちにできることは全てやりましたか、と。
雨が止むのをずっと待っていたら電車に乗り遅れてしまいますよ。
雨でも移動できるように、傘やレインコート、そして長靴があるわけです。
まずは会社「内」でできることを進めることですね。
何をしたらいいかは一緒に考えましょう。
一旦外を見ないようにカーテンは閉めましょうか。
気付いたらキレイな星空がきっと見れますよ。
意外と隠れ読者が多いこのブログ(いや、隠れなくていいのだが)。
1人でも多くの悩みを抱える事業者さんに届いてくれると嬉しいです。
そしたらこんな相談が増えるかもね。
「訪問営業、SNSにDM、ポスティングに広告。365日1日も休まずできることは全てやりました。売上が増えません。アドバイスお願いします。」
そうだなー。
たまには気分転換に外でも見てみますか。