営業すること
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
先日、うちの子の学校で体育祭がありました。
と言っても見には行けなかったので、後で動画で見ました。
真面目に取り組まなかった父とは違い、一生懸命参加してましたね。頼もしい。
さて、もう9月も半ば。あっという間に半期が終わりますね。
計画よりも業績が良い/悪い。一つの結果が出るわけです。
仕事柄、多くの経営者の方にお会いするのですが、先日地元では割と大きな会社の会長さんとお話しする機会がありました。
思いのほか業績は良くないとのことでした。
その中でこんな発言がありました。
「最近俺も営業に出てるよ。この前は十数万の案件の営業に行ってきたわ。」
大きな会社です。もちろん多くの営業員がいます。
その中で会長自らが営業に出てることに驚きました。それも大きいとは言えない案件で。
一方で、
「まったくうちの社員は…」
といつも嘆いている経営者の方もいるのではないでしょうか。
社長室の椅子に座ったままで―。
どちらが経営者として正しい姿勢かは言わずもがなかと思います。
もちろん社長自ら営業に行くからといって、契約が決まる保証はありません。
ただ、そのような姿勢を見せることで従業員の意識が変わり、会社が良い方向に向かうのではないかと思うんです。
なぜなら経営者は鏡だから。
「まったくうちの社長は…」
と言われてるってことですよ。
厳しいことを言いましたが、
「自分の商品は自分で売る」
考えてみたら当たり前のことだと思うんですよ。
いつも言うことは同じ。愚直に「原理原則」に従うこと。
そうそう、最近営業社員向けのセミナーや営業同行の依頼も増えてきました。
営業経験ゼロ人間の僕に。意外でしょ。
思い出した。
ふざけてた体育祭だけど、最後のリレーはいつも真剣に走ってたよ。
バトンもらったら必ず追い抜く気持ちでね。
でも最後のバトンは社長に渡すよ。ヨロシク。