参謀
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
GWいかがお過ごしでしょうか。暦通りお仕事の方も多いですよね。
さて、もう5月です。僕を含む競馬オジサン達にとっては嬉しいG1の季節です。
楽しむためにも頑張って稼いでいきたいですね。
先日お客様からこんなことを言われました。
「本間さんもまだ独立したてなんだから、もっと前に出なきゃ!」
なるほど、確かに僕は前に出ることを避けていた部分もあります。
「中小企業診断士」を浸透させるためにも、もっと露出したほうがいいか。
これに関して僕のスタンスを考えてみました。
まず支援者のスタンスとしては、やはり経営者の皆さんはどんどん前に出るべきだと思います。
特に小さな会社や資源の乏しい会社は、十分な武器がありません。
つまりは社長自らが広告塔となることが求められると思うのです。
「アパホテルの社長」と言ったら多くの方が知ってるのではないでしょうか。
みんなで派手な帽子をかぶりましょう!というわけではありませんが、アパホテルも元々は地方の小さなホテルです。
そこから一大ブランドを築いたことは、見習える部分も多いのではないでしょうか。
で、経営者としてのスタンス。んーやっぱりあまり前に出たくはないかなぁと。
性格的なものもあるのですが、やはり支援者として裏方に徹する方が向いてるのかなと思うんです。
ホンダの本田宗一郎に憧れる創業者は多いと思いますが、僕は藤沢武夫に惹かれるんですよね。
(たぶん知らない人もいると思いますが、ホンダNo.2の名参謀と言われた方です)
地方の中小企業って、社長の技術力や営業力で成り立ってることも多いんです。
なかなか相談できる相手がいなくて…という社長もきっと多いでしょう。
だから参謀的な存在がいたら、きっと心強いと思うんです。
もちろんそういう人材が社内にいて、僕がお役御免となるのが理想ですよ。
ということで、「もっと前に出ましょう」に対するスタンスとしてはこんな感じです。
積極的に社長の皆さんに前に出てもらい、僕は裏方で支えます。
今期はそんな参謀的業務も増やしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
社長の一番近くにいる存在だからね、やっぱり信頼が大事になるわけですよ。
でも多少のギャンブルは大目に見てもらいたいですね。そりゃたまには競馬で大負けもしますよ。
あっ、でも会社の口座にログインしたりはしないよ。
お金無いの分かってるからね。
なかなかいい参謀でしょ。