入と出
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
今日から10月です。上半期が終わったという方も多いのではないでしょうか。
今年度から始めたことの進捗はいかがでしょうか。
少し意地悪な聞き方をします。
この半年でした大きな決断はありますか―。
僕はお客さまに恵まれているということもあり、多くの事業者さんが黒字です。
中にはこの時代に、増収増益を遂げている企業もあります。
ですが、残念ながら売上が低下し、赤字になってしまう企業もあります。
では、そんな時どう考えればいいでしょうか。
"とにかく売上。もっと売上をあげる策を考えるんだ!"
厳しい言い方をします。
それができたら、そもそもこうなってはいないのだ。。
考え方を少しアップデートしないといけないかもしれません。
見るべき指標を変える。
最近どの金融機関さんと話してもそういう結論になります。
着目すべきは売上ではなく利益だと。
話を単純にすると、利益は「入」と「出」の差になります。
ですがこの低成長時代に、「入」を増やすことは簡単ではありません。
となると、自力でできることは「出」を減らすことになるわけです。
今、黒字化を実現するシナリオとしては、最も現実的かもしれません。
と理屈だけ聞くとね、黒字にすることって案外簡単に聞こえるんですわ。
ですが、やはりそれを踏まえてどういう決断ができるか、なんですよね。
まずは自社の「入」と「出」を把握いただければいいのかなと思います。
それも含めてどうしていくかのアドバイスであれば、喜んでさせていただきます。
大事なことだから念のために言っておく。
確実に「出」は増えるわよ❤