リズム
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
毎日雨、雨、雨…。嫌な季節ですが夏休みまでもう少しの辛抱ですね。
さて夏休みと言えば、夏期講習に行く子供たちも多いと思います。
我が家にも大量のチラシが入ってきます。(やっぱり手元に残るからね。何だかんだでチラシは大事ですよ)
うちの子やその友達たちの多くも塾に通っています。
どんなことしてるの?
聞いてみると、意外とひたすら問題集をやっていたりします。
そして家で宿題やってまた持って行く。
親としては、
「せっかくだから色々教えてもらったらいいのに…」なんて思うこともありました。
さて、たまには僕の仕事のことを書きます。
基本的には、日々事業者さんにお伺いして色々なアドバイスをしております。
中でも、いわゆる顧問的に毎月なり定期的にお伺いしている先が10社くらいあります。
そして、なんとその8割くらいの事業者さんの業績が回復しました。
中には大幅な赤字や慢性的な赤字を解消して黒字化したお客様もいます。
「凄いだろ」と自慢したいわけではありません。(たぶん)
いつも言うように、売上を構成する要因は無数にあり、何が寄与したかなんて分かりません。
何より、頑張ったのはその事業者さんですしね。
ただ、僕の毎月の訪問(プレッシャー)も、何かしら影響を生み出してるのかなと思ったりもします。
正直ね、ただ雑談して終わることもあるんですよ。
いまだにこれでいいのかなぁと考えることもあります…。
これって、もしかしたら子供の塾と似てるのかなぁって。
とりあえず定期的にそこに行くこと、その場所で頭を使うこと、そして次回までの宿題があること。
上手くいってるお客さんって、実はあまり僕がしゃべらないんですよ。
皆さんが勝手に話し合い(頭をつかうこと)を始めて、最後に「これで行こうと思います!」と。
僕はうなずき、「いいんじゃないですか」と一言。
結局は習慣化というか一定のリズムで、そういう場所や機会を提供することが、価値あることなのかなって思ってます。
もちろんただ聞いてるだけじゃなくて、所々厳しいツッコミは入れますよ。
ということでこの夏、お休みしていた月次顧問の受付を再開しようかなぁと考え中。
ふと手元にある夏期講習のチラシを眺めてみる。
「入会金無料」「通い放題」「8月授業料無料」「9月授業料無料」
んー凄いね。これは通わせたくなりますね。
なぜか漏れなくチラシに登場する満面の笑みの女の子。
「そこのお父さん、塾任せではダメですからね」
もしその子の隣に、そんなセリフが書いてあったら…
たぶんその塾に決めるわ。