ハードワークと休息

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

先日、大谷選手が今期はもう試合に出ないことを表明しました。

3月のWBCから駆け抜けてきて、体はもうボロボロだったのかもしれません。

オジサン達にとっては残念なニュースですが、ここは復帰を待ちたいと思います。

実は先日、僕も体調を崩してしまいました。

お前と大谷選手を一緒にするなというお叱りは承知の上ですが、そこそこ頑張ってきたツケが出たのかなぁと思います。

僕は独立してからほぼ休まず、朝から晩まで何かしらしていることが多かったです。

一般的なサラリーマンに比べたら「ハードワーク」の部類だったかもしれません。

大学時代の指導教授がこんなことを言っていました。

「人間体が資本。どんなに勉強ができたって体が弱かったらダメ」と。

正直当時は、いやいや何を言ってるんだこのオッサンは。

そんなに勉強してこなかったんだから今死ぬ気で頑張らないとダメでしょ、バ○、ア○。(以下自粛)

とあまりピンと来てなかったことを思い出します。

今考えたら、そうだよなぁ。特に個人事業主は。と思ったりもします。

経済大国日本を作ったのは、先人たちのハードワークのお陰というのは疑いのない事実だと思います。

一方で、ブラック労働問題や働き方改革が叫ばれるのは、やはりそれでは良くないということなんだと思います。

強力な武器を持たない自分たちが世の中に贖う手段は、「時間を投下すること」だけ。

その考えは変わらないと思いますが、僕も次のステップに進むためには少し考えないといけないのかなぁと思いました。

今年も、僕たちにいくつもの夢を見せてくれた大谷選手。

そんな不世出のスーパースターが教えてくれた現実にも、目を向けていかなければならないのかもしれません。

そういや学問は何一つ教わらなかったな…。

それでも18年前に教えてくれた指導教授にもお礼を言っておくか。

ありがとうございました。この御恩は忘れるまで忘れません。