やり切ること
皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。
あっと言う間に夏休みも終わりですね。
今週から学校という子供たちも多いと思います。
うちの子たちはというと、とりあえず自分で決めた課題は終わったようです。
昔は自由研究や課題など、与えられることが多かった記憶がありますが、今は自主性に任されてる部分もあるようですね。
内容はともかく(もちろん物足りなさはある)、自分で決めたことを「やり切ったこと」は褒めてやりたいと思います。
「やり切ること」
たぶんこの1カ月で108回は口にしてると思います。(もはや煩悩を上回る)
かつて僕が非常に激務な会社で働いていたことは前にも書いた通りです。
実はその時のマネージャー(上司)に口酸っぱく言われた言葉でもあります。
金曜や土曜の夜に指示が来るわけです。
「月曜の朝までに分析して、レポートにまとめておいて。」
レポートのページで言ったら50ページくらいでしょうか。
時代が時代ならたぶん不適切な指示かもしれません。(いや、いつの時代も不適切だ)
でも僕は、仕事をやり切れなかったことは一度もないと思っています。
もちろん100%は目指せません。
60%でも相手が求めていることを報告し、そして何よりもそれを期限までにやり切ることを意識していました。
やり切れなかった先輩・同僚も多くいましたよ。
彼らの中には次の仕事には呼ばれなかった人もいます。
自分が生き残る術だったことではありますが、それが自分を高めてくれたのは確かです。
それと何より「やり切れない人が多い」という事実。
だから僕はやり切るんだよね。自分が勝ち残るためのシンプルな原則だと思うんです。
そういや、以前話に出たあの件ってどうなりましたか?
いや、実は…ちょっと忙しくて今はできておりません。
これではなかなかいい方向に向かわないって分かりますよね。
まあオジサンの昔話はいいとして(と言われても今後もするが)、今後自分でやると決めたことについて。
100%を目指さなくてもいいと思います。まずはやり切ることを心がけてみてはいかがでしょうか。
僕は皆さんがやり切れるように自分の役割をやり切るよ。
そのくらいの覚悟を持って仕事に臨んでいけたらと思います。
そういやうちの会社、いつも中途半端でやめちゃうんだよね…。またそうならないかな…。
まあ安心してください。
言ったでしょ?
やり切れなかったことはないって。