あり方

皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。

もうすっかり寒くなりましたね。そろそろ衣替えしなければなりません。

ということは、もうすぐ開業して3年か…。

毎年言ってても仕方ないので、一応3周年までは意識しようと思います。(次は5周年かな。あんま空いてないけど)

抱負的なものもどこかで書こうと思ってます。

で、3年やってみて調子はどうかというと。

案件数だけ見たら、お陰様で忙しい部類に入るんじゃないかなと思ってます。(他の方知らないから何とも言えないんだけど。そして課題もいっぱいある)

ある程度経験はあるけど若手、突出した能力があるわけでもない、独立して実績も少ない。

じゃあ何でここまでご依頼いただけてるか。

自分で言うのも恥ずかしいんだけど、それは「あり方」にあるのかなと思います。

独立してから、僕は判断基準として「人としてどうあるべきか」を常に意識してきました。

20代の頃って、能力さえあれば仕事はくると思ってたんですよ。

「あいつは嫌なやつだ、でも仕事ができる。だから悔しいけどお願いする。」

事実、そんな姿に憧れを抱いていました。

だから多くの本を読み、多くの勉強をしました。自分を高めるために―。

もちろんそれが身を助けてくれる部分はあります。

でも色々な経験をする中で、様々な人たちの「あり方」を見てきました。

出世や保身のことで頭がいっぱい―。

自分より立場の弱い人に横柄な態度―。

皆さん、スラスラと何人も名前が出てくるでしょ(笑)

もしかしたらその人たちは、僕より能力が高いかもしれません。

一人で戦っていくならそれでいいかもしれません。

アフリカにこんなことわざがあるそうです。

「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」

どうやら僕が行きたい場所は、能力だけでたどり着ける場所じゃなさそうです。

「あいつはちょっと頼りないけど、いい奴だし面白そうだから協力するか。」

自分の弱さを自覚することで強くなれる。

それが僕の「あり方」かな。

せっかくだから遠くまで行きたいと思ってるよ。

できれば可愛い女子とね。