コンサル不要論

皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。

寒さのせいですかね、僕のお客さまにも体調を崩す方が目立ってきました。

くれぐれもお気をつけください。(何度も言いますがみんな若くないので)

さて、今日のブログの導入は少し前の投稿と同じになります。

「俺たちは30年以上も俺たちのやり方でやってきたんだ。」

「突然来たお前に俺たちの何が分かるんだ―」

決して楽をしたわけではなく、その声をまた聞いたからです。

「この前、金融機関が〇〇コンサルという人を連れてきてさ~、改善計画やらアクションプランやら言ってきてさ~」

その時にその社長は上の発言に至ったとのことでした。

あれは10年位前だったでしょうか。

コンサル会社に勤めてた時に、同じようなことを言われた時にマネージャーが放った一言を思い出しました。

「30年やってるあなた達がやって、ちっとも売れないから我々が来たんですが」

"うちにコンサルタントは必要か"

僕の今までの経験上、「絶対必要!」と即答できる経営者の方はあまり多くないように思います。

僕のお客さまも最初は半信半疑だったけど、活用してみたら意外と良かったので継続していただいてるケースが圧倒的に多いです。(知らんけど)

一般論では、コンサルタントは活用したほうがいい、だと思います。(僕がこの仕事をしているからではなく)

特に中小企業では、いつも言いますがリソースが限られており、財務にマーケティングにSNSに…、全てを内製化するのは現実的ではないと思うからです。

だから皆さんには、前回書いた「本物」のコンサルタントをぜひ見つけてほしいと思ってます。

で、僕が本当はどう思ってるか。

それはもちろん「不要で!」(笑)

これは大学時代の教授が言ってたんですが、コンサルタントの究極の目標は、

自分たちがいなくなること」だと。

まあその教えに従ってるわけです。

が、本当はそんなカッコいい事ではなく、僕が不要になれば、

好きなだけゲームができるし、歌にダンスにもっと活動の幅を広げられる!

その方がきっと社会がハッピーに…!?

話を現実に戻すと、

「俺たちは30年以上も俺たちのやり方でやってきたんだ。」

「突然来たお前に俺たちの何が分かるんだ―」

という声が上がるうちは、不要になることはないのかなと思ってます。

だから最後に聞いてきたもんね。

「ところで、なぜ僕を呼んだんでしたっけ?」