会議

皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。

あっという間に4月も終わりですね。そして待ちに待ったGW。

疲れてきたころだと思いますが、もうひと頑張りです。

さて、この4月から転勤や転職、そして異動などで環境が変わった方もいると思います。

そろそろ慣れてきたころでしょうか。

いつも昔話で恐縮ですが(それしか書くネタがないのだ)、僕にも若手時代がありました。

で、ある程度慣れて周りが見えてきたころから、とにかく疑問だったことがあります。

それは、

この会議はいったい何のためにやっているのだろう??

(たぶん)偉いオジサンたちが、延々と「えー、この件に関しては進捗ありません…」

「(僕の心の声)いや、それ見ればわかるし…」

僕にとってはフェルマーの最終定理に匹敵する難問でした。(たぶん今でも解けない)

そこから何年か経ち、コンサルティング業界に足を踏み入れた僕は、こんな質問を先輩からされます。

「本間くん。今日の会議のゴールは何ですか?」

「えーと、それは…」

この文章を書いてる今もどこかで、数多くの会議が行われてることでしょう。

n人が参加する会議がx件行われていたら、

「いったい何のため?」状態である人はおそらくm人はいることでしょう。(デタラメだが、たぶん伝わったと思う)

ではどうすればいいか。

先輩から教えてもらったことを今でも意識しています。

それは、

次にやることを明確にすること。

これを意識するだけで、その会議に意味が生まれると思うのです。

売上が下がってることは見れば分かる。→だから明日から誰が何をするのか決める。

来月のキャンペーンの企画を決めなければならない。→企画チームで打合せをして〇日までに決めて報告してください。

で、この件について進捗がないなら…→

誤解しないでいただきたいのは、僕は会議自体は好きですし、必要なことだと思っています。

だからいまだにほぼ毎日どこかで会議をしていますし、お客さんたちが次に何をすればいいのかをアドバイスできるよう心掛けています。(だからやってね❤)

そう、今行われている全ての会議に意味を持たせられるように…

いや、たぶんそうじゃなくて「いったい何のため?」会議も必要なんだろうな。

それによって満足する人もいるし、成り立っている世界もある。

割り切れないことがあるから最終定理、と言われたら割り切れることもある。