クリスマスソング

皆さんこんにちは。新潟の中小企業診断士/本間大輔です。

12月も中盤です。街はクリスマスムード一色になってきましたね。

新潟はパラパラと雪も降ったりで、今年はホワイトクリスマスが期待できるかもしれません。

通りを歩けば、至るところでクリスマスソングが聴こえてきます。

雨は夜更け過ぎに~♪

Last Christmas, I gave you my heart~♪

恋人がサンタクロ~ス♪

あれ、そういえば…

頭に残ってるクリスマスソングは決まった歌。そう、昔の歌ばかり。

そんな風に思いませんか?(残念ながら私もあなたもおじさん・おばさんになったから、というのは否定できない)

確かにみんないい歌です。でも歌がいいからという以外にも理由があると思うんです。

だって最近もいい歌はありますからね。

バックナンバーの「クリスマスソング」は、できることならスナックで歌いたいし。(そんなに新しくもないのだが)

じゃあ何でいまだに支持されているクリスマスソングは昔の歌なのか。

それは歌が「時代に乗ったから」。僕たちの頭に残っているんだと思うんです。

空前のスキーブーム。人で溢れたゲレンデから聞こえてきた「恋人はサンタクロース」

来るか分からない恋人を待つ牧瀬里穂に共感した「クリスマスイブ」

冷めかけた愛と知りつつも、気軽に連絡なんてできない男心を綴った「安奈」

家族みんながテレビを見ていた時代。

そこに映し出された情景や時代背景に共感を得れた歌が、今でも僕たちの頭に残ってるんじゃないかと思うんです。

「19時半に東京駅に着くから」

事前にLINEが来ていたら、「きっと君は来ない」に共感はできませんよね。

何が言いたいかと言うと、どんなにいいものを作っても時代に合わなければ支持されないということ。

裏を返すと、常に時代が求めるものを提供していかなければならないということ。

でもミュージシャンたちは、きっとそんなこと考えてないと思うんです。

シンプルに今誰にこの歌を届けたいか

だからきっと支持される歌が作れたのだと思います。

そういえば新潟古町の三越跡の工事がなかなか進まないとニュースで見ました。

今の時代に古町に37階建ての複合タワー。どうなのでしょう。

ワクワクはするけど、少なくとも僕のような庶民は駐車場無料で広くて色々楽しめる(そしてお金のかからない)イオンやデッキーの方が行きやすいかな。

買い物だったら万代に行くし。

でもね、新潟で育った人なら共感できることもあると思う。

子どもの頃、滅多に行けない新潟の街に家族と一緒に来たこと。

中学生になり、気になる(わけでもないけど)女子と高速バスでROSAに来たこと。

ネットもスマホもなかったけど楽しかったよね。

だったらそれを商品にすればいいんじゃないかな。

だから僕はこうやって歌い続けているわけ。

上手くはないけど届けたい人達がいるからね。