伸びしろ

皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。

日本代表、残念でしたが素晴らしい戦いでしたね。

昨晩は日本国民が湧いたことでしょう。

思えばドーハの悲劇が1993年。

それまでアジアを勝ち抜くことさえできなかった日本サッカー。

そしてワールドカップ初出場の1998年からの躍進は皆さんご存じの通り。

わずか30年の間に日本サッカーは目覚ましい発展を遂げたといえるでしょう。

皆さまの会社はいかがでしょう。

この30年もの間、数多くの苦難があったのではないかと思います。

バブル崩壊を発端とする平成不況。

新世紀開始直後の同時多発テロ。

リーマンショックに、東日本大震災。

そして未曽有のウイルスとの闘い…

考えるだけでも辛くなりますよね。

そんな厳しい経営環境の中、奮闘する社長さん達。

僕がお話しする中で、このように思われてる方が多いです。

うちは何もできない会社で…

在庫や顧客情報はおろか、原価管理もやってないです…

ITなんてとても使いこなせないです…

だから売上もあがらずダメなんです…と。

果たして本当にそうでしょうか。

僕からすると、そんな皆さんは日本サッカーと同じく「伸びしろ」しかないんじゃないかと思います。

考えてみてください。

「何もできない」のに、この30年の苦難を乗り切ってきたじゃないですか。(そもそも何もできない訳はないのですがね)

裏を返すと「何かすれば」とんでもない結果が出るかもしれないということ。

事実、毎期赤字だった僕のお客さん。今期は黒字続きです。

何も難しいことを始めたわけではありません。

少しのきっかけで大きく変われると。

日本代表がそう教えてくれたような気がします。

代表の戦いは終わりましたが、中小企業の戦いはこれからも続きます。

ホイッスルはまだ鳴ったばかりです。

あっと驚くカウンターゴールを決めてやりましょう。

さて私ごとですが、最近仕事のアディショナルタイムが増えてきたような気が…

ということで、来年から料金についてはVARの導入を検討します。