顔
皆さんこんにちは、新潟の中小企業診断士/本間です。
先日もブログで書きましたが、11月はセミナーや登壇の機会が多く、既に終わったものも含めると全部で5回あります。
いや~ありがたいのですがこれがなかなか大変です。
話すのももちろんですが、やはり苦労するのは資料作り。
日々パワーポイントと格闘しております。
さて、皆さんも仕事で何かしらの資料を作ったことがある方が多いのではないでしょうか。
そこで質問です。その時、まず何から始めますでしょうか。
いきなりパワポやワードに書き出しますか?
それともまず紙に書く?
いやいや、ストーリーを考える?
もちろん正解はありませんし、やり方は人それぞれかと思います。
では僕がまず何をするか。
それは受け取り手、つまりお客さんの顔を思い浮かべることから始めます。
セミナーを例にすると、この主催者さんでこのテーマなら、どういう人たちが聞きに来てくれるか。
そこから始めます。
何でかと言うと、それが満足いただける最短経路だと思うからです。
もちろんキレイなパワポも大事だし、トークも上手に越したことはないでしょう。
でも、そもそも自分にあってなかったな…と思われてしまっては、もったいないなと思うからです。
(実際そういうことがあったわけだ)
長くなってしまいましたが、実はこれ皆さんの仕事にも当てはまると思ってます。
例えば、ホームページ。それは誰に向けたホームページですか?
間髪いれずに答えることはできますでしょうか。
SNSも同じです。そのインスタのランチ、誰に見てもらいたいですか…と。
実はこれ、盲点だったりするんです。
ホームページって分かりやすくて、「うちにはこんな素晴らしい技術がある」と自社目線で書きがちになったりします。
もちろん自社の技術に自信を持つことは大事です。
でも、お客さんからしたらどうでしょう。
技術も大事ですが、この人たちは自分の課題を解決してくれるかどうかが、きっと気になりますよね。
これ商品やサービスにも言えることです。
新商品や新サービスを作るときは、必ずお客さんの顔を思い浮かべながら作ること。
これがポイントになります。
言ってしまえば、この世の中の仕事は全て、お客さんがいるから成り立ってるわけです。
だからお客さんの視点で考えることは当然と言えば当然なんですよね。
ついつい自分目線になっていないか。
定期的にチェックするのがいいかもしれませんね。
まあそんなこんなでセミナーが5回ということは、必然的に思い浮かべる顔も多くなるわけなんです。
もちろん全てのセミナーで思い浮かべていますよ。
念のため、誤解のないようあらかじめ言っておきます。
その顔は福沢諭吉ではありませんので。
たぶん。